こんにちは、koroです。
今日はカリフォルニアでの運転免許更新(他州から引っ越してきた場合)について書いていこうと思います。
目次
カリフォルニアでの免許更新の注意点
通常の更新は郵送でもできる
カリフォルニアでは免許の有効期限が近づくと更新通知が郵送で送られてきます。もとからカリフォルニアで免許を取られた方の免許更新は郵送でも更新ができるそうです。
しかし、郵送での更新は郵送したのに全くなんの返事もなかったり、結局DMV(日本で言う運転免許センター)に直接行く羽目になったという話をたくさん聞きます。(ちゃんとしてもらえた人ももちろんいますが)
DMVに行くのも気が引ける、、、なぜならとにかく待たされるからである、、、(5時間待ちとかざら。その日一日は完全にDMVに捧げる覚悟で行くべき_| ̄|○)
仕事をしてる人や子供がまだ小さい人は本当に大変だと思います。どっちの更新方法でいくのか、私も数年後の免許更新を今から悩んでしまいます、、、
既に他州での免許を所持していても、カリフォルニアに引っ越した場合は筆記試験を受けなければならない
まさに私は、このパターンでした。まだ学生だった頃に他州で免許を取得しましたが、カリフォルニアに引っ越して来たらなんと筆記試験を受けなければならないと。(州によっては他州での免許証があればそれでOK)
しかもカリフォルニアのDMVのホームページで調べてみると、「カリフォルニアに住居を定めた日から10日以内に州政府が発行した運転免許をとらなければならない」と書いてありますが、
ぶっちゃけ無理じゃね?!
実際私は、カリフォルニアに引っ越して2ヶ月ほどしてから(なんやかんや落ち着いた頃)免許の切り替えに行ってきました。
もちろん、早めに切り替えて下さいということではあると思いますが、DMVに行った時、特に日数をチェックされるわけでなく、通常通り試験を受けることができました。
なので「10日過ぎちゃった〜!もうだめだ(泣)」と嘆く必要はないようですが、できるだけ早く切り替えに行くようにはしましょう。
他州からの免許切り替えで必要なもの
アメリカ永住者の場合は以下の物で大丈夫だと思います。(留学生の場合はまた違います)
- 住所を証明できるもの(銀行からの手紙やアパートなどの契約書など)
- 身分証明証(パスポート)
- グリーンカード(グリーンカードがなくてもEADカード(労働許可証)があればOK)
- 他州での免許証
もし日本での運転免許証があるのなら一応持っていくといいと思います。特に提出は求められませんでしたが念の為。
私が勉強した模擬試験サイト
試験は言語選択ができるので、私は日本語で試験を受けようと決めていました。
↓こちらのサイトの問題で何度も勉強しました!
https://www.ristadrivingschool.com/practicetest/rista_practice-written-test.pdf
もしプリントアウトできるなら、そのほうが勉強しやすいと思います。ちなみに私はここの練習問題で何度も勉強をしてちゃんと合格しました。
あとは、よくわからないなあ、という所はDMVのハンドブック(日本語)でも勉強しました。
ネットでも練習問題サイトがいくつかありましたが、情報が古く、規則が変わっているのに古いままだったので、上記で述べたサイトが今の段階(2018年)では一番だと思います。
子供がまだ小さいのもあって、なかなかまとまった時間に勉強できず、試験を受ける1週間くらい前から時間を見つけてはちょこちょことしていました。
DMVに着いてからの順序
DMVでの免許切り替えなどはネットで予約もできるのですが、なぜか私はネットで予約できませんでした、、、、サイトがおかしいのか予約のクリックを押してもスケジュールが全部フルになっています。2ヶ月待ちとかは知ってますが、1年以上でもいっぱい。うそやん、、、_| ̄|○
なので泣く泣く、Walk-inで行くことにしました。
↓DMVに到着後、、、
これオープン一時間前です。めっちゃ並んでます。。。予想はしてましたがね、、、椅子持ってきて座って待っている人もいました(笑)とにかく着いたら列に並び、自分の番が来たらやっと受付です。
受付が済むと番号が書いてある紙がもらえるので、座って待ちます。
とにかく待ち続けました、、、、試験を受けるまでトータル5時間_| ̄|○
お子さんなどがいない人は待ち時間だけで十分勉強できそうですね(笑)
今回は私だけの試験だったので、夫は受験せず、そばで子供を見ていましたが、さすがにそろそろ会社に行かなくてはとなり(3時間ほどで終わると思っていた_| ̄|○)、子供も連れて会社に行きました。
写真にあるように、上にあるスクリーンに番号が表示されます。放送ももちろんされますが、放送されたらスクリーンでも確認し、指定された番号のデスクに行きましょう。
そこでまた受付をすませたら、パソコンが有る部屋に移されそこから試験開始です。試験はパソコンで受けました。数年前までは英語以外の言語での受験は紙だったそうですが、今はもうすべてパソコンでの試験だそうです。
日本語で受ける場合は通常の問題36問に加えて標識問題10問(だったかな?)があるので、どちらも受けるようにしましょう。私は標識問題を受け忘れてそのまま提出したら、「標識問題も受けてきて」と受付のお姉さんに言われました。
試験が終了したら書類等を指定された場所に提出。名前が呼ばれるまで待ちます。合格ならペラペラの紙の期間限定の運転免許がもらえます。
ちゃんとした運転免許証は2週間から3週間後に自宅に郵送で届きます。
おわりに
アメリカでは話しの中で「DMV」というワードが出てくるとみんな哀れみの表情で優しい言葉をかけてくれます(笑)なんであんなに待ち時間が長いのだろう、、、みんなが行きたくない場所です(笑)そう思うと、日本は本当にすばらしいですね、その日に免許証も頂けるし。ありがたい限りです。
ちなみに、万が一筆記試験に落ちてもその日に3回までは受験することができます!
とにかくDMVには何度も行きたくないので事前にしっかり勉強して挑みましょう!
それではまた!